発酵時間による甘酒の味の変化を調べてみました。

甘酒作りをしていると「どのくらいの発酵時間がちょうどよいのだろう」と疑問を持つことがあると思います。

発酵が進んでいくと甘酒の味はどう変わるのかを調べてみました。

材料

  • 米麹(乾燥タイプ):150g
  • お米(ゆめぴりかを使用):150g
  • 水:3カップ(炊飯用)と1カップ(冷まし用)

1.洗米後、おかゆモードで炊飯

お米と水3カップを入れて炊飯します。

2.米麹を加えてよく混ぜる

炊き上がったおかゆをボールに移して、冷まし用の水を入れて、おかゆの温度を下げていきます。
おかゆの温度が63℃になったら米麹を加えてよく混ぜます。

おかゆと米麹を混ぜる

3.ヨーグルティアで発酵温度60℃、16時間でセット

30分、60分後にかき混ぜます。

ヨーグルティアで発酵
ヨーグルティアにセットしたときの状態

4.発酵時間による味の変化をチェック

8時間後、10時間後、12時間後、14時間後、16時間後の甘酒を時間になったら取り出して冷蔵庫で保存しておいたものを比べてみました。

発酵時間による甘酒の味の違いを調査

感想

お米の粒感は時間が経過するほどになくななっていき、混ぜた感じがさらさらとなっていきました。ドロッとした感じがいい場合は、発酵時間を10時間くらいまでにした方がいいと思います。

甘さは8時間後でも十分甘くなりました。感覚的には8時間後と10時間後を比べると、10時間後の方が甘みが深まったように思いました。

味の変化については14時間後になると、純粋な甘みのみだけでなく、違う味も出てきたように思いました。純粋な甘み、甘さのみをすっきりと感じたい場合は、発酵時間を10時間前後で切り上げるのがいいと思います。

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